
D: 同じ回線でファクスと着信識別サービスを一緒に利
用する
1 本の電話回線に複数の電話番号があり、その電話番号ごとに呼び出し音の
パターンを変える、電話会社の着信識別サービスを利用している場合、次の
ように
HP All-in-One を設定します。
HP All-in-One の背面図
1 壁側のモジュラージャック
2 「1-LINE」ポートに接続した HP All-in-One 付属の電話コード
着信識別サービスの環境で
HP All-in-One をセットアップするには
1. HP All-in-One に付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー ジャ
ックに、もう一方の端を
HP All-in-One の背面に「1-LINE」と書かれて
いるポートに接続します。
注意
付属のコードで壁側のモジュラージャックと
HP All-in-One
を接続しないと、正常にファクスできないことがあります。専用
電話コードは、自宅やオフィスで使用している電話コードとは違
います。付属の電話コードが短すぎるときには、延長する方法に
ついて、
HP All-in-One に付属の電源コードの長さが十分でない
を参照してください。
2. 着信に自動的に応答するよう HP All-in-One を設定します。 ランプが点
灯するまで
自動応答
ボタンを押します。
3. 「
応答呼び出し音のパターン
」
設定を、電話会社がファクス番号に割り
当てていたパターンに変更します。
例えば、呼び出し2回 や 呼び出し3
回
に変更します。
この設定の変更については、
応答呼び出し音のパターンの変更
(着信識別
音
)
を参照してください。
注記
HP All-in-One の工場出荷時の初期設定では、すべての呼び
出し音パターンに応答するよう設定されています。電話会社がフ
ァクスに割り当てていた呼び出し音のパターンを正しく設定しな
いと、
HP All-in-One が電話とファクスの両方の呼び出し音に応答
ユーザー
ガイド
93
ファク
スのセット
アップ

してしまったり、まったく応答しなくなったりすることがありま
す。
4. 「
応答呼出し回数
」
設定を呼び出し 1 回もしくは呼び出し 2 回に変更し
ます。
この設定の変更については、
応答するまでの呼出し回数を設定する
を参
照してください。
5. ファクス テストを実行します。 詳細については、
ファクス設定のテスト
を参照してください。
「
応答呼び出し音のパターン
」
設定で選択した呼び出し音パターンで、「
応
答呼出し回数
」
設定で選択した数だけ呼び出し音が鳴ると、HP All-in-One
が着信音に自動応答します。そして、ファクス受信トーンを送信側ファクス
に対して発信し、ファクスを受信します。
ケース